放送大学単位認定試験

どうも、ご無沙汰しております。

ここのところ、週末の度にAHA-BLSやACLSの講習で日本全国を飛び回っていますが、昨日・今日は地元で放送大学の単位認定試験。

去年8月に無事に学士(看護学)が取得できて、その申請の関係で放送大学は中退していたのですが、申請修了後の10月から再入学しました。

学士(看護学)に続いて、今度は放送大学卒業[学士(教養)]と、学位授与機構で学士(教育学)の取得を目指して、せっせと単位獲得に励んでいるところです。

もう3期目で、放送大学の単位認定試験にもすっかり慣れてきました。

例によって、放送授業は一切視聴してません。

言いにくいのですが、日々の学習もぜんぜん。。。

一夜漬けをするわけでもなく、いまは専ら当日だけの学習でどうにかやってます。

毎日コツコツとというのもいいんでしょうけど、私には性が合いません。

教科書を読むにしても、切羽詰まらないとダラダラと漫然としてしまってちっとも進まないので、最近は当日、テスト直前に集中的に教科書を読み込むことにしています。

そうするとすごく効率がいいです。

それでも1日に4-5教科というと、それなりに計画的にやらないと厳しいこともあります。

そこで、私なりの放送大学単位取得必勝法について、少々。

あくまで単位取得法ですから、マジメに勉強をしたい方には向きませんので、その点、ご理解の程をよろしく。

まず、余計な労力を使わず単位を取るなら、やっぱり単位が取りやすい教科を狙うのは当然のこと。

幸い、放送大学のシラバスには、過去の科目毎の平均点が載ってます。
平均点が高い教科はそれだけ試験が簡単、というひとつの目安となります。

それが表情報だとすれば、もうひとつ裏情報として放送大学の単位認定試験の過去問情報が集まっているサイトを見ると、試験の難易度や雰囲気がつかめます。

例えば、

「放送大学試験対策研究会」
http://cyberconsul.com/enet/

とか。

こうした前情報を駆使して、確実に取れる科目を選ぶのが第一のポイントです。

続いてのポイントは、試験当日に勉強時間が確保できるように時間割を組むこと。

理想は、1教科おきに空き時間を作れるといいですね。

試験直前の限られた時間というのは、自分でも驚くほど集中力が高いです。
これは個人差があるかもしれませんが、私の場合、試験直前の1時間は平時の2-3時間分に相当するんじゃないかなという気がします。

以上のようにすると、半期のうち、放送大学のために必要な時間は、試験受験日と中間テスト(?)の回答に要する1日だけ、つまり2日間の時間的拘束だけで単位が取得できます。

私はこれまで放送大学で約40単位(今試験分は含まず)を取得していますが、そのために費やした時間は1年間のうち計6日です。

社会人だと働きながら大学を卒業するのは難しいとかよく聞きますが、そんなことは決してないと断言しちゃいましょう。

最後にちょっといいわけがましいことを書きますが、こんな単位取得のためだけの勉強法でもそれなりに生涯学習の効果はあります。

今回は教育学士狙いのため、まったく専門外の教育関係の単位を取っていますが、たった1時間の教科書読み込みでも、新しい考え方に触れて、自分の興味の幅が拡がってきているのを感じています。

特に心肺蘇生法の教育との絡みで成人教育・社会教育に興味があるのですが、今回の試験勉強を通して、日本の教育界での成人教育の位置づけの大枠は把握できたと思っています。

勉強とは何なのか? 既成観念で捉えがちですが、どんな勉強方法であってもそれは知の入り口であることは間違いありません。

肩肘張らずに人生のゲームとして、勉強を楽しみたいと思っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. mayumin より:

    はじめまして!初コメントです☆以前から読ませていただいていました!
    このBlogを見て、あたしも放送大学で看護学士を目指すことを決めました!そして現在3年のブランクを経て再就職、以前から興味のあったORナースとして初めて働き始めました(以前は外科病棟で働いていました)
     
    今年の4月から放送大学に入学予定です!正直、仕事をしながらだと受けられない時間帯の授業とかもあって、日曜日に学習センター通わないとダメかなぁと思っていたのですが、がんばれば試験にパスできるかなwと思いました!
    管理人さんと同じく、一学期で10教科取る予定です!4月からがんばりたいと思います!
    また参考にさせてください☆(ORナースのことも!!)

  2. いちご より:

    こんにちは
    管理人さんもまた入学されたのですね。
     
    私も今日試験行ってきました。
    つい切羽つまっていないとだらだらと読むだけの学習。
    やはり寸前の集中力はかなり違うなと思ったところです。
    私も卒業に向けて頑張っていますが、自分の職場も給料UPは望めないということがわかり、研究をしっかりやって自分のために勉強しようと考えています。
    最近、面接授業が楽しくてしばらくは卒業するのを延ばして、いろんな講義も聴いてみたいなとも考えています。
     
     

  3. ひかる より:

    管理人様はほんとにパワーがありますね♪
    次々とやりたいことを叶え、すごいです!
     
    私は放送大学の卒業研究もとっくに終わり、もうテストもないしで暇です。
    まだ成績は返ってきてませんが、無事卒業できると思います。
     
    4月に学位授与機構に申請します。
    学修成果はA4用紙で参考文献や図表も含め10~17枚となっていますよね。
    卒業研究は全部で36枚になったので(字数や行指定を機構仕様にしても30枚くらいに縮まるだけです)
    今日から17枚に凝縮する作業を行っていますが、これがまた面倒です。
    機構の担当者に聞くとやはり範囲内で収めろということでした。
    長いのはまとめる力がないと判断され、不合格になるそうです。
    きびしいですね。
    頑張ります。
     
     
     
     

  4. 管理人 より:

    mayuminさん、このブログをみて思い立っただなんてうれしいです。
     
    ウダウダと考えてたらいつまでたっても何もはじまりませんから、思い立ったら吉日でポンとはじめちゃうのが何にしてもポイントかなと思います。今は忙しいからヒマになったらはじめようという人はいつまでたっても何もしないものです(笑)
     
    一歩を踏み出したmayuminさんには、きっと新しい出来事が連鎖的にはじまると思いますよ。
     
    いちごさん、メッセージありがとうございます。
    卒業を伸ばしていろいろな講義を聴く、いいですね。
    そうやってゆとりを持って学びを楽しめる人って尊敬します。
    放送大学は専攻を変えれば再入学できて、最大5回(6回でしたっけ? 専攻の数だけ)卒業できて、学士も取れますから、一度はとりあえず卒業して後はのんびりと学生生活を楽しむというのもいいかもしれませんよ。
     
    ひかるさんは、卒業研究に臨まれていたんですね。
    ベースが出来ていれば大丈夫。大事なところを残してザバッと切り捨てるのがポイント。それぞれこだわりがあるかも知れませんが、シェイプアップ、シェイプアップ。
     
     

  5.   より:

    なーんのために勉強してんだか。

  6. リックス より:

    はじめまして、こんばんは。
    今年二学期入学しました。
    なので全く手探りの状態で単位認定試験の勉強方法で不安になりましたが、
    管理人様の記事を見て安心しました。
    もう少し詳しい勉強方法教えてもらえば助かるのですが、問題集無いし
    単にテキスト見るだけでは不安になります。
    一日何時間テキストはどうやって読むのが良いですか?
    また放送科目のラジオ授業、テレビ授業は全く見てないんですか?