「プロリーン」~ 縫合糸と金属アレルギー

縫合糸プロリーン(プローリン)の添付文書

オペ室ナースならおなじみのモノフィラメントの非吸収糸、Prolene。

Proleneの正しい読み方が、プロリーンだったって知ってました?

Dr.も含めて私の周りでは誰もがプローリンと呼んでいますが、添付文書、パッケージを見て初めて気づいた事実。

あと添付文書を見てもうひとつ驚くのが、「金属アレルギー」の患者には使用禁忌・禁止になっているという点。

これはプロリーンに限らず、絹糸でもナイロン糸でも、縫合糸の添付文書には必ず書かれています。

たまに自称「金属アレルギー」という患者さんはいますが、添付文書を真に受けると、手術を受けることが不可能という事態に、、、

まあ、恐らく「大人の事情」で糸に関しては必ず書かなくちゃいけないことになっていて、あとは医師の判断で考えてねってことなんでしょうけど、添付文書を巡ってはいろいろ裁判の論拠にもなっているようで、メーカーの逃げというか、なんというか、真剣に考えたら悩ましいです。

ちなみにうちの病院では、金属アレルギーという方には、スキンステイプラー(医療用ホチキス)は使わない等の配慮はしていますが、縫合糸までは気にしてません。というか、恐らくほとんどの医師も知らないと思う。

考えてみれば、手術器具も金属で、それがむき出しの細胞に直接触れるわけですよね。。。。

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コメント

  1. ポッキー より:

    将来非金属手術器具なんかも登場するかもしれませんね。
     
    原発由来の脳梗塞心筋梗塞が増える兆しにあります。これからの日本は大変そうですね。
     
    糖尿病、癌腎臓病も原発由来と学会が報告されてるそうです。

  2. まっちー より:

    プロリンだと思ってました???。