被災地医療支援

宮城県南三陸町の医療支援から戻ってきました。

目の当たりにした津波の惨状。戦後の焼け野原のよう。想像以上でした。あちこちにひしゃげたりひっくり返った車やトラックが倒れていて、家の2階部分だけが斜めに横たわっていたり、車がビルの3階に乗っかっていたり。

そんな惨状を潜り抜けた人たちは、避難所に身を寄せ、現実を生きていました。

私の仕事は津波でなくなった病院の機能の可及的代替。

「復興支援」や「救助」ではありません。

避難所に開設された臨時の診療所で、震災前からのニーズによる医療の提供。

電気や水道、十分や器材や器具もない中でできる限りのことを行う被災地医療支援。

また今度、書きます。

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コメント

  1. なんちゃってナース より:

    余震が続いていますが、大丈夫ですか?
    無力な自分に比べ、実際に被災地に行かれて頭が下がる思いです。
     
     
    私が勤める病院からもナースが派遣されるそうです。
     
    まだノロが蔓延しているのでしょうか?
     
    持って行ったほうがいいものや、そちらの状況などまた教えていただけるとありがたく思います。
     
    行こうと思っているナースはいるようですが、みんな一様に情報がないため不安に思っています。
    どの程度のことが出来ればいいのか?
    何を持っていったらよいのか?
    多分上げたらきりがないほどです。
     
    お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。