オペ前検査、感染症項目の疑問
前から気になっていた疑問をひとつ。 どこの病院でも手術を受ける前には、ルーチンとして感染症の検査を行なっていると思います。ワッセルマン反応にHCV、HBV。病棟からの申し送りで...
情報交換の機会が少ない手術室看護師のための勉強サイトとして2006年から稼働しています。オペ室事情と器械出し業務と麻酔看護の基礎と知られざるオペナース裏話など。看護師のスキルアップ、救急蘇生、大学教育、学位取得などナースのキャリアアップの話題も。
前から気になっていた疑問をひとつ。 どこの病院でも手術を受ける前には、ルーチンとして感染症の検査を行なっていると思います。ワッセルマン反応にHCV、HBV。病棟からの申し送りで...
お知らせです。 以前このブログで話題にのぼった骨折治療の世界的権威であるスイスAO財団主催の骨折手術セミナー AO ORP(Nurse) Courseがいよいよ募集開始になりまし...
このブログを開設してから、ほぼ1年が経過。 また新しい4月がまわってきました。 去年とおととしは教育担当をしていたので、どんな新しい人がくるのかなぁとある種「構えて」いましたが...
3月も半ばを過ぎ、そろそろ院内の勤務異動・ローテーションの話題で持ちきりになっている頃ではないでしょうか? 当院でも4月以降の人事が発表になり、今年は新入職員の他、院内異動のロー...
私が初めて全身麻酔にかかる人の様子を見たとき、とても不思議なものを感じたのを覚えています。今までふつうに話をしていた人が、薬が入ったとたんものの10秒くらいでコロッと眠ってしまうの...
輸液の話、第二段。 まずは手術に際して輸液が必要となる理由を整理しておきたいと思います。 ◆ 薬剤投与ルートとして 入室してきた患者さんに点滴ラインが入っていない場合、モニタ装着...
手術室で働く人たちと言えば、手術室看護師、麻酔科医、執刀の外科医たちが中心ですが、忘れてはいけない存在があります。 それが看護助手の皆さん。看護補助者とかナースエイドという言い方...
さて、前から若干リクエストもあった輸液の話を書いてみようと思います。 オペ室にいると、輸液(点滴)の管理は麻酔科医が行なうのがふつうのですので、とかくオペナースは無頓着。 私も...
気付けばもうすぐ12月。 12月はオペ室ナースにはとっても忙しい時期。 なにに忙しいのかって? そうです、忘年会ラッシュに襲われるのです。 病棟勤務であれば、病棟毎に一回だけか...
今日放送してた「Dr.コトー診療所」を見ていた人います? (日付的には昨日ですけど) しめしめ、また手術場面だ、なんて思いながら見ていたら、患者が急変。 なにかと思いきや、悪性高...
本日のテーマは全身麻酔です。 オペ室で仕事をしていると、全身麻酔は日常なのであたりまえになってしまいますが、初心に立ち返ってみると毎日とっても不思議なことを目の当たりにしているん...
先週末に何気なく書いた「手術室外回り看護の専門性」というブログ記事ですが、思いのほか、皆さんから力の入ったコメントを頂いてちょっとビックリ。 このブログ開設当初からお付き合いさせ...
ここのところ、比較的生活にゆとりができてきたせいか、連日のように新しい記事を書いています。このペースが続けばいいのだけど、まあ、ムラがあるのが人生というもの。気が向いたときに気軽に...
私たち手術室看護師は基本的には手術を行なうすべての診療科を担当します。 言ってみればバリバリに"外科系"なのですが、なぜか変わったところでは精神科/神経科(これってちょー内科系です...
整形外科手術など四肢の手術には付き物のターニケット。 ターニケットを使用した場合は、病棟看護師に必ず申し送りをするくらいに、周手術期看護にとっては重要なポイントですが、意外と...