オペ室でもiPhone、便利!

今日、骨折手術の外回りに入っているときに、新人ナースが「明日、初めて観整固(観血的整復固定術)の手術に入るんです。見学させてください」とやってきました。

レントゲン写真とか、実物のスクリューなんかを見せつつ、オペの合間であれこれ説明をしていたのですが、こんなときに役立ったのは iPhone に入れている過去に作った骨折手術手技のプレゼンスライド。

骨折手術の説明プレゼンスライド|看護の仕事にもスマートフォンは便利

勉強会のスライド資料など、過去の資産を有効活用する意味でも、日頃持ち歩いているスマートフォンにデータが入っていると、ここぞというときに出せて便利。

ナースステーションまで戻ればパソコンにもスライドデータは入れてるんですが、必要なときにサクッと出せるという意味では、仕事中もいつも持ち歩いているiPod とか iPhone のような携帯端末が有効です。

私のiPhoneには、その他、滅菌手袋装着のレクチャー動画なんかも入れてますし、治療薬マニュアルとか、各種辞書、計算アプリなど、とにかく便利です。

仕事中の私物携帯の持ち歩きにはうるさい職場もあるかもしれませんが、研修医とかDr.はふつうに使ってますよね。

私も特に咎められたことはありません。

みなさんも、参考にどうぞ。

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コメント

  1. ぶー より:

    iPhone使用出来るなんてうらやましいです…
     
    うちの職場は、携帯、デジカメ、パソコンなど使用して器械や流れを覚えたりすることは禁止されてます。
     
    なんてアナログなんでしょう…って思います(;_;)
     
    器械は、手で絵を書いて覚えなさいと指導されてます。
     
    整形の器械は細かくて書くの大変(T_T)
     
    マニュアルも5年以上前に作成したものがありますが、更新もしていないし、パソコンに入れてる訳でもなく、紙をコピーして使いまわししてるので、印刷が見えなくなっています。
     
    初めてのオペの後は、器械の絵を書いて、手順をまとめて、先輩に提出し、チェックしてもらっていますけど、先輩大変じゃないのかなって思います…
     
    世の中には便利な物がたくさんあるのだから、もっと使えばいいのに…と思うのは私だけ?
     
     
     

  2. 管理人 より:

    ぶーさん、なんだかすごい精神論な世界な感じがして驚きました。でも、この業界、なんだかわかる気がします。。。
     
    私、あと2日で退職で、そのうち、またどこかに就職すると思うんですが、そんな風土だと絶対にやってけません。